安全への取り組み

Safety

私たちは、食品製造において最も大切なことは「安心」と「安全」だと考えています。そのため食品の安全を目標に、FSSC22000(食品安全マネジメントシステム)とISO9001(品質マネジメントシステム)を取得し、原材料処理から製品化まで一貫して「菌を増やさない環境づくり」を徹底しています。

Basic Process基本作業工程

工場入室
  • 粘着ローラー
  • 手洗い・消毒
  • エアシャワー
原料入荷
  • 色合い
  • 臭い
  • 異物混入
  • 原料温度
加工
  • 減菌対策
  • 異物混入
梱包
  • 袋破損
  • 真空漏れ
異物検査
  • X線異物検査
  • 減菌対策
  • 金属探知検査
保管・出荷
  • 保管温度
  • 物流温度

菌を増やさないために

工場入室の手順からはじまり、入荷した原料を加工する工程での菌の増殖を未然に防止し、高品質な製品をお客様に提供することが真の品質管理であると捉えています。そのため、作業に関わる環境(設備・温度・異物)・時間・人間をシステムで管理し、常に見直し業務を徹底しています。

作業場専用長靴の設置

菌が発生しないように保管された作業場専用の長靴に履き替えます。

入室前対面チェック

その日の体温・体調や身だしなみ、作業着の着方などを対面でチェックします。

粘着ローラー掛け

粘着ローラーで細かいホコリや毛髪を除去します。

手洗い・消毒

徹底した手洗い・消毒を行います。消毒をしないと、エアシャワー室のドアは開かないように制御されています。

エアシャワー

足洗槽で長靴を消毒後、エアシャワー室に入り、微細な異物を取り除きます。

清潔な作業場

作業場はその都度清掃し、常に清潔を保っています。

X線異物検査

X線異物検査機を使用し、異物混入を防ぎます。

FSSC 22000認証取得

ロービーでは、食品安全マネジメントシステムに関する国際規格であるFSSC 22000認証を取得しています

ISO9001認証取得

本社工場では、品質マネジメントシステムに関する国際規格であるISO9001認証を取得しています。

Sterilization Treatment殺菌処理

徹底した殺菌処理

食品を取り扱う会社として、「目に見えない菌をいかに増殖させないで、次のお客様へご提供するか」をつねに考え、極力、人体に影響がない殺菌システムを取り入れております。

次亜鉛素酸ナトリウム殺菌

衛生区域である工場内に入室する際は、次亜鉛素酸ナトリウムの水溶液(100ppm基準)が入った足洗槽で長靴を殺菌。足元からも工場内への菌の侵入を防ぎます。

アルコール殺菌

作業中の菌の繁殖を防ぐため、お肉に直接触れる、まな板・作業台・秤・包丁・手などは、定期的にアルコール液(アルコール度数58%)で殺菌します。

加熱殺菌

日々の作業終了後、バット・まな板・包丁・前掛け・機械器具類は、人体に最も安全で、殺菌効果が一番高い熱殺菌(85℃、30分間)を行います。

Quality Management品質管理

外部機関による厳しい品質検査

当社では品質管理徹底のため、外部機関(株式会社食環境衛生研究所様)による厳しい品質検査を長年行っています。商品の細菌検査から、作業工程一つひとつの衛生管理検査まで、第三者の視点で検査とご指導をいただいています。今後も安心・安全な食をお客様にご提供するため、時代と共に変化する世の中のニーズにも対応しながら、品質の向上を目指してまいります。

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